清水武男世界空撮写真館

清水武男(1943〜2012)




1943年北海道小樽市生まれ。
1963年よりコマーシャルフォトグラファーとしてスタート。
同時に北海道の自然を対象に、空からの撮影を始め、
道内の飛行時間は4500時間、
海外を含める総飛行時間は5400時間を誇る。
1990年ペルーのナスカを皮切りに、テーマを「地球」に広げ、海外で空撮を行う。
北海道の自然景観、人の営み、農業・漁業などの産業風景を経て、
北海道の歴史や文化をテーマに、アイヌの民具、
江差・姥神大神宮祭、炭鉱遺産、練漁の道具と番屋、
明治時代からの北海道開拓の道具などを撮影。
2012年8月逝去。

●1993年 第9回東川賞 特別貫
●2005年 札幌芸術賞

 1989年 写真集「北飛行」
 1991年 写真集「遊飛行」
 1995年 写真集「空撮・南米大陸」
 1996年 写真集「積丹半島」
 1999年 写真集「札幌」
 2000年 写真集「空・北海道」
 2002年 写真集「海・北海道」
 2004年 写真集「空撮・北海道」
 2005年 写文集「アイヌ・暮らしの民具」
      菅野茂氏と共著
 2012年 写文集「江差・姥神大神宮渡御祭」
      松村隆氏と共著
 2013年 写文集「開拓時代・村の暮らしと遍貝」